どうも、ほたるです。
2026年4月の初め頃、なんとなく家庭菜園を始めました。
きっかけは些細なもので、姪たちへの食育になればいいな、くらいの軽い気持ちです。
現金なもので、鑑賞用というよりは食べられて簡単に育てられる野菜を選びました。
プランターに水菜とガーデンレタスミックス、青しそ。最初はそれだけ。
正直、どこまで続くかわからないし、枯らしたらどうしようという不安もありました。
でも気づけばあっという間に3ヶ月。今では土のう袋を使った栽培にも手を出し、メダカのビオトープまで作るようになっています。
何なら耕作放棄地を畑にしようとすらしています。
そこで今回は、この3ヶ月で私の体と心に起きた変化を率直に共有したいと思います。
体に起きた変化
一番大きかったのは、外に出る機会が明らかに増えたことです。
水やり、草むしり、成長のチェック。毎日「ちょっと外に出よう」と思うようになりました。
雨の日以外はほぼ欠かさず、多いときは日に3〜4回も庭に出ているかもしれません。
この「外に出る」という行為、案外バカにならないんですよね。
日光を浴びることでビタミンDが生成されるというのはよく聞く話です。
でもそれ以上に、外に出るという行為そのものが気分転換になっている実感があります。
さらに、園芸を始めてから生活リズムが変わりました。
朝起きるのが早くなり、夜も自然と早く寝るようになったんです。
畑の草刈りをしたり、裏庭の排水性を高めるために穴を掘ったり、ビオトープの手入れをしたり。
こうした作業は意外と体力を使います。
そして何だかんだ体を動かすから、夜は素直に眠くなる。
考えてみれば、子どもの頃の夏休みと同じかもしれませんね。
外で遊んで、疲れて、ぐっすり寝る。
大人になると忘れがちな当たり前のサイクルが、自然と戻ってきた感じです。
心に起きた変化
これは、始める前は想像していなかったことです。
何かを育てているという感覚が、とてもいい。
人間関係や仕事にも「育てる」という要素はあります。
でも、それは往々にして複雑で、結果が見えにくい。
ところが植物は、水をあげれば割と素直に伸びるし、手を抜けば正直に問題が見えます。
ハードルが低くて、そして素直に愛せる対象なんですよね。
もうひとつ、強く感じているのはデジタルとの対比です。
私は普段、パソコンに向かって仕事をしています。
事務作業だったり、投資の分析だったり、こんな感じでブログを書いたり。
どれもこれも画面の中の出来事です。もちろんそれはそれで面白いし、やりがいもあります。
でも土を触り、草を抜き、育っていく葉っぱを見る。
会社の敷地にひまわりの種を蒔いて、厳しい環境でも芽が出るかどうかハラハラする。
この手触りのあるリアルは、画面の中では絶対に得られないものだと気づきました。
ファーミングシミュレーターのようなゲームも良いですが、やっぱり実際に汗をかいて、虫に刺されて、泥だらけになる体験は中々強烈なんですよね。
五感で感じられるというのは、思っていた以上に贅沢なことなのかもしれませんね。
そして不思議と弱気になりにくくなった感覚もあります。
何かで行き詰まっても「まあ、とりあえず水やりしてから考えよう」と思えます。
これは自分に別軸の世界が増えた感じですね。
そうやって一度リセットできる逃げ道があるのは、精神的にかなり大きいです。
いろんなバランスが取れていく感覚というか、自分の中で何かが整っていくような、そんな手応えがあります。
投資との意外な共通点
これは以前も別の記事で書きましたが、園芸と投資には思った以上に共通点があります。
まず、長期的な視点が必要なこと。
当たり前ですが種を蒔いて翌日に収穫はできません。
水をやり、草を取り、じっくり育てて、ようやく実る。かもしれないという不確実性。
これは投資で資産が育っていくプロセスとよく似ています。
そしてリスク管理。
夏の日差しは強く、放っておくと熱中症のリスクがあります。
植物も水切れを起こせば枯れてしまう。でも、これらのリスクのほとんどは少しの基礎学習と、自分のコントロールで対策できるんです。
市場の暴落はコントロールできませんが、庭の水やりは自分の判断でどうにでもなる。
これは投資と違って精神的な負担が少ないポイントです。
そして何より、「小さく始める」が結局一番大事。
いきなり広い畑を借りたり、高価な機材を買い揃えたりする必要はありません。
私はプランター3個から始めて、少しずつ広げていきました。
これ、投資でも全く同じですよね。
少額から始めて、慣れてきたら徐々に増やす。
ベイビーステップ(=小さな一歩から始める方法)の考え方は、土いじりにもそのまま通用します。
注意点とこれから
もちろん、いいことばかりではありません。
日焼け対策と熱中症対策は必須です。
特に夏場じゃなくても油断するとすぐに体力を持っていかれます。
帽子、長袖、水分補給。これらは絶対に欠かせません。
ただ、家庭菜園のいいところは自分のペースでできること。
体調が悪いときは休めるし、疲れているときは最低限の水やりだけで済ませられる。無理がきく仕事や人間関係と違って、自分でコントロールできる範囲が広いんです。
これから始める人には、ぜひ「小さく、できる範囲から」をおすすめします。
プランターひとつ、土のう袋ひとつ、好きな野菜の種をひと袋。
それだけで十分です。「もっとやりたい」と思ったら、そのときに広げれば良いと思いますよ。
まとめ
家庭菜園を始めて3ヶ月。正直、こんなに自分の生活が変わるとは思っていませんでした。
デジタル仕事の合間に手触りのあるリアルを持つこと。
太陽の光を浴びて、土を触り、何かを育てる感覚を取り戻すこと。
これって、投資で資産を育てることと同じくらい、いや、もしかするとそれ以上に、自分の人生にプラスになっているかもしれないなと思っています。
投資だけが人生じゃない。別の引き出しをいくつか持っておくと、どれか一つが調子悪くても、他の引き出しでバランスが取れる。
まあ、そんな感じで。今回は3ヶ月続けてみて気づいた、家庭菜園の話でした。