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推し活を楽しむための家計管理

ほたる
公開日:
約11分

どうも、ほたるです。

私は日ごろから家計管理の大切さを伝えています。その理由の一つは、身近にそれで苦しんでいる人が多いからです。

ただ、家計管理というと「節約して我慢する」というイメージを持たれがちです。でも、私が考えているのは少し違います。

今回は「推し活」を切り口に、家計管理の本当の意味について書いてみたいと思います。

推し活は心の栄養だが、お金がかかる

まず前提として、推し活はとても良いものだと思っています。

好きな人を応援する時間は、日々の活力になります。同じ推しを持つ仲間とのつながりも生まれます。趣味としても、生きがいとしても、価値のあるものだと思います。

ただ、現実として、推し活には一定の経済力と労力が必要です。

ライブのチケット、グッズ、配信、遠征費。応援すればするほど、お金がかかります。これは避けられません。

少し具体的に考えてみましょう。月に一度のライブ。チケット代に交通費、場合によっては宿泊費もかかります。欲しいグッズを買えば、それだけで数千円から数万円。配信の投げ銭やファンクラブの会費もあります。

これらを全部足すと、月に数万円になることも珍しくありません。決して小さな金額ではないんです。

ここで大事なのは、推し活にかけるお金を否定しないことです。ただ、それが家計の中でどれくらいの割合を占めるのかは、把握しておいた方がいい。見えない支出は、気づかないうちに膨らみます。

推し活の支出は、楽しいからこそ見落としがちです。楽しいことにお金を使うとき、人はあまり細かく考えません。だからこそ、一度立ち止まって見える化する意味があるんです。

だからこそ、「推し活=無駄遣い」と切り捨てるのは違うと思っています。大事なのは、それをどう支えるかです。

問題は「我慢する節約」ではない

ここでよくあるのが、「推し活を我慢する」という節約です。

でも、これはおすすめしません。好きなことを我慢する節約は、ストレスが溜まって長続きしないからです。反動で、余計にお金を使ってしまうこともあります。

我慢する節約 土台を作る節約
好きなことを禁止する 好きなことの予算を先に確保する
ストレスが溜まる 安心して使える
反動で余計に使う 使いすぎを防げる
長続きしない 長続きする

推し活に限らず、好きなことを禁止された状態は、心が窮屈になります。そして、窮屈になると、人はどこかで帳尻を合わせようとします。結果的に、我慢した以上に使ってしまう。これでは本末転倒です。

私自身、何かを我慢するという節約は、あまり好きではありません。我慢は心の余裕を削ります。余裕がなくなると、判断も雑になります。そして、雑な判断は、結局お金を無駄にします。

節約というと、つい「削る」ことばかり考えてしまいます。でも本当に大事なのは、何にお金を使うか、その優先順位を決めることです。

私が大事だと思っているのは、推し活を楽しむための土台を作ることです。

節約は我慢ではなく、「好きなことを続けるための設計」なんです。

たとえば、好きなことに使うお金をあらかじめ確保しておく。そのぶん、他の支出を調整する。こういう考え方です。

土台があれば、安心して推し活を楽しめます。罪悪感も減ります。そして、罪悪感なく楽しめることは、推し活の質そのものを上げてくれます。

家計管理で「推し活の予算」を確保する

実際にどうやるかというと、とてもシンプルです。

推し活の予算を先に確保する。これだけです。

毎月の収入から、推し活に使う金額を決めて、最初に取り分けておきます。そして、その範囲内で楽しむ。

収入が入る → 推し活予算を先取り → 残りで生活費をやりくり → 範囲内で推し活を楽しむ

ポイントは、「余ったら使う」ではなく「最初に確保する」ことです。これは先取り貯蓄と同じ考え方ですね。

この方法なら、使っていいお金が明確になります。逆に、使いすぎることも防げます。何より、「今月はこれだけ使っていい」という安心感が生まれます。

具体的な手順はこうです。

まず、月々の推し活にかかる金額をざっくり洗い出します。チケット代、グッズ代、遠征費など。次に、それを毎月の予算として先取りします。そして、残ったお金で生活費をやりくりします。

最初はうまくいかなくても大丈夫です。何ヶ月か続けるうちに、自分に合った金額が見えてきます。記録をつけておくと、調整しやすくなります。

予算の金額に正解はありません。収入や生活スタイルによって変わりますし、周りと比べる必要もありません。大事なのは、自分が納得できる金額を決めることです。

キーインサイト

予算を決めることは制限ではなく、安心して使えるようにすること。予算があるから堂々と使える。予算があるから後悔しない。

また、推し活の予算を「固定費」として扱うのも一つの手です。毎月決まった額を確保しておけば、自然と習慣になります。特別なことをしている感覚ではなく、当たり前の支出として扱う。これが長続きのコツです。

臨時の出費にも備えておくと安心です。限定グッズ、急な追加公演、遠征の誘い。推し活には、予定外の出費がつきものです。そういうときのために、少し余裕を持った予算にしておくといいでしょう。

応援の形は、一つじゃない

ここで、もう一つ大事なことをお伝えしたいと思います。

それは、応援の形は一つじゃないということです。

グッズを全部買うことだけが応援ではありません。ライブに毎回行くことだけが応援でもありません。

SNSで感想を発信する。友人に魅力を伝える。配信を視聴する。それも立派な応援です。

お金をかけなければ応援できない、ということはないんです。

たとえば、グッズを厳選する。行けるライブだけに絞る。そうやって自分なりの応援スタイルを作っていく。これも立派な家計管理です。

応援の本質

推しへの愛は金額では測れない。大事なのは気持ちと、それを無理なく続けられること。応援の形は一つじゃない。

だからこそ、自分の経済力に合わせて、できる範囲で応援する。これが、長く推し活を続ける秘訣だと思います。無理をして続かなくなるより、自分のペースで続けていく方が、結果的に長く応援できます。

推しが喜ぶのは、ファンが無理をすることではなく、ファンが楽しんでいることだと思います。だから、自分が無理なく楽しめる形を選んでいいんです。

まとめ

推し活は、心の栄養です。無駄遣いではありません。

でも、それを続けていくには、経済力という土台が必要です。そして、その土台を作るのが家計管理です。

大事なのは、我慢する節約ではなく、好きなことを続けるための設計をすること。

そして、応援の形は一つじゃないということ。自分のペースで、できる範囲で楽しめばいいんです。

推し活に限らず、好きなことにお金を使うのは、人生を豊かにします。だからこそ、そのための土台を整えていきましょう。

まずは、今月の推し活予算を決めるところから始めてみてはいかがでしょうか。

まあ、そんな感じで、好きなことを楽しみながら、家計管理もできていけるといいなぁという話でした。